Mass production

先日のフィギア制作。
お仕事が決まってから制作したのではなく、
お仕事ほしさに制作してから売り込んだんですね。
そういう営業行為はお初でしたが、なんとか寄り切り採用となりました。白星!
実のところ営業活動がからっきしダメなので、マネージメントに入っていただいたんですけどね。
で、5〜6体ならサクッと作れるよん!
などと豪語したら、、、17体のオーダーです、、、
一週間で、、、
兎に角、大量生産ならぬ、多量生産体制です。
まずは、ふかふかネンドのベッドにボディーを半分沈ませて、まわりを板で取り囲んでしまいます。
つづきは

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Solid doll

平面のイラストがありまして、横から見た図はありませんで、でも立体にしたい!なんて希望があったりします。今回のご希望はいきなり身長80センチ、不二家のペコちゃんサイズ、もしくは薬屋のサトちゃんサイズ。
そういった場合、まずスタイロフォーム(発泡ウレタン材)大まかに削っておおよその骨格を作って、油粘土かぶせて丁寧に丁寧に表面を仕上げて原型を作って、それをFRP(強化プラスチック)か石膏で、型取りして、その型を使って、FRPで複製品を作って、それをまた丁寧に丁寧にパテで表面を仕上げて、下地塗装して、上塗りして、、、
晴れて完成!
おそらく、ウン十万円はかかりますぜ、百万てことはないだろうけど、、、ワタクシには手に負えないので業者さんにお願いするしかないし、、、この不景気にビッグジョブ。
「ひぇ〜、そんなすんのね、じゃ40センチは?」
「へっ、いきなり半分?」
「30センチでもいいし?」
「えっ、さらに25%オフ!」
「じゃさらに50%オフの15センチの作ってみましょ!」
つづきは

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Cutting of the glass

今回のお題はガラスを切る!
ガラスで手を切る!のは簡単ですが、ガラスを手で切る!のは相当大変です。
真っ平らな板ガラスの直線カットなら、ガラスカッターってので、シャーっとキズを入れてパンッとカラテチョプ(古い!)で真っ二つになるけれど、コンナの(しょうゆ入れのビン)↑の底をカットするなんてのはどうでしょう?
以前、一階のガラス屋さんがオーナーというビルの四階に入居してまして、「ども〜ごぶさたでーす。ちょっと切ってもらえませんか〜?」なんてお願いしに、、、とも思ったのですが、そのガラス屋さんの三代目、並ではナイので、そんなヤボ用では近づけない、、、四代目は現場に行ってるし、、、プロに頼むほどの事ではありませんし、、、
たまたま持ってたコッピングソー(糸ノコ)の替え刃に、ガラス・タイル用ダイヤモンド刃、ってのがありました。ちょっとお高いのですが、試してみる価値はありそうって事で、いざチャレンジ!
つづきは

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