オープン初日。開会式を和やかに済ませまして一安心。
しかし数日前に日通美術梱包部隊の方が、「では、搬出のときまたよろしくお願いしま〜す!」と挨拶して撤退していったときから祭の終わりが始まっています。どよ〜ん。
線の向こうは有料ゾーンです。大人300円子供100円です。ボクのせいじゃない。市役所で決まったんだい。ボクのサイフに入るワケじゃないよ!
入ってすぐに床の四角く光ったところにアイキャッチ!
クルマの屋根にちょこんと収まったサーフボードみたいなヤツ。広角レンズのせいで小さく見えるけど、二人掛かりじゃないと上がらない量です。
今回展示する目玉商品。全長360cmのバス。一回組上げたのを分解して梱包して縛り付けてます。180cm×90cmのコンパクトサイズにまとめてスッキリ。車内は助手席までほかの荷物でいっぱい。このまま、東名、名阪、山陽道と端から端まで疾走。
事後報告ですが、広島県に入ったところで突風にあおられ屋根の梱包が一部破損。バリバリ音が鳴り響き、追い抜く車がみんな振り返る。かっこ悪いけど落ちるほどじゃないんでそのまま進み、広島にある作品と合流。
全ての作品が一同に集まるとトラックいっぱいになるかと思いきや、2tロングのレンタカーはガランガランの平積みで、無事に宇部への搬入を終了。
そろそろ搬入は業者さんにおまかせしたいお年頃ですね。。。正直キツイ。
2010年夏に広島で展示をした残骸(在庫)。実家の軒先に積み上げて、、、たった2年の眠りで済んでヨカッタ〜。
実家の8畳間に広げたら収集つかないボリューム感。広げて仕舞って、また広げて、かるく集めて、またおっぴろげます。
この不良在庫をはるかに凌ぐボリュームの新作を東京から持ち込み、広島の残骸と合わせて、2トントラックで搬入です。いつも通りのひとりぼっち作業。また千キロメートルのロングラン。
すべてが終わった後にボリュームアップした残骸(在庫)の行く末を案じていたら眠れなくなるので、案じないで寝ます。
寝れば海路の日和あり!考えない考えない。寝よ寝よ。