After festival

六甲ミーツ・アート芸術散歩2014が閉幕しました。搬出日は、初めて六甲を訪れた日と同じく濃い霧の中。小雨もしとしと降ってきて、エンディングにふさわしい、物悲しさに包まれた解体作業でした。rokko_end02 rokko_end03

赤いケーブルカーの解体に一日がかり、バスの解体にも一日。詰め込めるだけの木材を自家用車に積み込んで、残りはスッパリと廃棄することにしたら、結局青いバスは乗組員のお地蔵さんと照明器具を残して、のこり全て廃棄物ボックス行きに。。。ある意味スッキリ。。。解体の手間は何だったんだ、サヨナラ青い深夜バス。

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打ち上げでは、グランプリ受賞者のブルームーン画伯にイジられっぱなしのイジめられっぱなし。ネガティブキャラがすっかり板に付きました。飲み会でイジられるなんてめったにない経験なんで、かなり楽しめました〜。イジられるのは嬉しいもんですね。今年は心身ともにキビしい状況でしたが、ちょっとした現実逃避の秋。なんだか楽しかったですね。思い出づくりってこういう事なんですね。切ないですね。ではさようなら。

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Snow peak Musashikosugi-02

つづいてのお題は「木で車を作る」です。こちらはまぁいつも通りというかお得意のというか。キャンプグッズを車に積んで出かけよう!的なディスプレイをする台の製作です。特定の車種を感じさせないもの、大人一人乗っても大丈夫なもの、を木製でよろしく!というお約束だけなのでまったく悩まずに進めました。snowpeak07

壁に付けた状態で、リアのトランク部分だけを表現。1/20で作った最初の案ですんなり決定。このままの形でプレゼン用1/10模型を作ります。

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施主様のいるプレゼンテーションでも一発オッケーでしたので、このまま10倍のスケールで実物を作り始めました。

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いろんなことが重なってしまった時期でしたので、我が師匠にお手伝いいただき、工房もお借りして、いろんなことと平行して進めましたが、、、

snowpeak10納品前日の夜10時。次の日の朝一で搬入のハズですが、、、これからの仕上げにまだまだ時間がかかり。。。

でも無事に納めました。師匠もボクもこの時期に体調を崩し、二ヶ月経っても病院通いがつづくふたり。。。

終わり

 

Snow peak Musashikosugi-01

11月の後半にオープンした「スノーピーク武蔵小杉」の造形監修をさせていただきました。20年前にキャンプグッズ揃えた時、欲しかったけど高くて手が届かなかった、憧れの高品質アウトドアブランドです。

デザイナーの方から、「木で木を作りたい?」という微妙な相談を受けて出動。どういうことかと思ったら「木材を使って樹木を作る」ということでした。なんとなく雰囲気を出したCGは用意したけど、あとは全部おまかせ、お店のメインビジュアルなんでよろしく!というボク好みな物件でしたのでハリキリましたよ〜

真ん中に90cm角の柱があるのをうまく包み隠しながら、しかも大きく膨らんでしまわないよう、実物の作り方を熟考します。人工物なんだけど自然の素材を使って自然な感じで、かといって超リアルってことではなく。。。自然って意識すると不自然ですね。なかなか難しいです。

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最初は木製模型を作り始めたけど、途中まで作ったらかなりアートっぽくなったので、もったいないから他のコンペに出品してみました。結果はボツ。使い回しはいけませんね。実際のプレゼン用模型は、メインの柱をスチレンボートと紙で、周辺の飾りは本物の木で作りました。

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模型が好評だったので、実物も作りますか?なんて打診がありましたが、1/10模型であの感じだと本物は相当大変だぞと軽く予想されたので、業者さんにおまかせ。作ってくれた職人さんの苦労話にうなずくばかりの全高4m。こんなもんウチじゃつくれんわい。

snowpeak02写真の奥に写っているリアゲート開いた車みたいなのも担当しました。

つづく