Go back to Tokyo

仮組一度もしないまま制作した、とは思えないほどキッチリできました。

足場を撤去してから撮影して立ち去りたい気持ち、をグッとこらえて弾丸帰京。

走り続けて11時間かかります。1000kmの道のりをトボトボ安全運転。睡魔が襲ってくるたびに仮眠します。到着までの時間は計算しないことにしてます。

何時間寝たのか…何日に着いたのか…国内移動で完全に自差ボケ。

設置期限の日まであと4日。しかし、会場には出展数18点のうち6点しかなかった。

Framework of a lighthouse

天候に恵まれました。連日am7:00〜pm7:00作業で組み上げです。

ビジネスホテル→現場→ホームセンター→スーパー値下げ弁当→ビジホのルーティン10日間。

2011年からの6年で60泊以上をこの町で過ごしてしまった。

 

 

Concrete foundation

最高のロケーションに浸る間も無く、待った無しでお待たせしていた職人さんにより足場が組まれてゆきます。

灯台をモチーフにした作品ですから、もしも水辺に置いてもらえないなら辞退するくらいの心意気。

言わなくても会場構成担当の方にしっかりと届いていたようです。ありがたいことです。

Weighs more than 3 ton

型枠のままの搬入に、呆れる現場の方々。

ずいぶん型が歪んでしまってる。開けてみてのお楽しみ。

クレーンで計測したところ、土台の重量3トンジャスト。大きいのがちょうど2トンで左右の小さいのが500kgずつ。予想より600kgオーバー…重量感覚が麻痺してます。

6年前に作ったバスがトラック荷台の向こう側にちょこんと見えますね。

型枠の歪みにより合わせ目が最大で3cmくらいずれてました。

設置途中で角が10cmくらい欠けてしまいました。

全てが許容範囲。後日ごまかしましょう。もしくはそのまま。