handle of MANAITA-02

前回のつづき。焼き鈍し(なまし)。

適度に焼けたら取り出して冷やします。銅なんでアッツいのを火箸でつかんで水につけてジュ〜ってやってもOK。たぶん。鉄でソンナ事するとカッキンカッキンに固くなり使い物になりません。

柔らかく腰砕けになってしまったところを、両手でつかんで一気に、グッ!と曲げます。曲がり具合は出来たとこ勝負!
つづきは


さらに両端をペンチでつかんでグッグッ!と曲げます。

全行程手作業で繊細なボクのおて手にはお豆が現れます。

ひらがなの「ひ」の字になったところで休憩。ミミズがひひひってなってる風。

こんなのを晴れの日に?

ミミズ君を一匹ずつ金床に乗っけてカンカンカンカン。

鍛冶屋さんのはじまりです。

どんな形になるんでしょうか?って見たまんまの形です。
全部で60匹、
おさえた予算で、
おさえた手間で、
オリヂルなヤツを。

長くなったので、またつづきます。

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