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型取り複製フィギアの作り方、その三。

樹脂を流し込むための注ぎ口と、空気抜きの溝をカッターでくり抜きます。失敗すると高価なシリコンが台無しです。

この形の場合は写真の下側を上にして注ぎ込んでます。人形の指先に流れ込みにくいので重点的に溝を掘っています。
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大雪がつづき、気温が下がりすぎて硬化不良を起してしまい(半屋外作業場はかまくら状態)、注型用樹脂がずいぶん無駄になり非常に無念でしたが、予定通りに梱包・発送が完了。後はディスプレイ屋さんが塗装してお店(たしか銀座?)に展示されることでしょう。

請求書を郵送すれば、ボクの担当分は終わりです。mikael2014_06

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型取り複製フィギアの作り方、その二。

シリコンゴムを流し込んで一晩置いたら、枠をはずしてウラ返し、ねんどを取り除き、はずした枠をまた取付けます。replica04jpgreplica05

枠を取付けたら、固まっているシリコンゴムと次に流しこむシリコンゴムとがくっつかないように、剥離剤(ボクは普通の中性洗剤)を塗って乾燥、原型に剥離剤が付かないよう注意。その後、シリコンゴムを流し込んで一晩置いて枠をはずせば、シリコン型の完成です。

つづくreplica06

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型取り複製フィギアの作り方、その一。

こども用粘土で原型の半分を埋めます。抜け勾配を考えながら、うまくきれいに、一番のキモです。経験値が必要。replica01replica02

注型することをよく考えて半分埋め込んだら型枠を付け、きれいに粘土をならし、型合わせがずれないよう先の丸いものでぽちぽちを付けます。一番重要でむずかしい部分はこれで終了。繰り返し失敗を重ねたおかげで大きなミスはしなくなりました。

つづく
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Kettle on!

久しぶりにフィギア作りをして思い出しました。

昨年秋に小さめでイイ香りのする木彫を作ってました。

ヤカンの取手以外は、一木造り。素材は楠(くすのき)。いかにも彫刻!見た目以外…

頭も木をアルミ色に塗ったものです。ノリノリで彫れたので個展に出そうかと思ってましたが、そんな予定は立っていない。ちょうど敬愛する先生(日本屈指のヤカン愛好家)のお誕生日祝いがありましたので、トルフィーとして進呈いたしました。

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カエル君フィギアの座ったの作れないッスか?

2010年にカエル物件を担当していたデザイナー、マネージャー、ディスプレイ担当者、全員が現在は会社を離れたと聞いたので、もう作ることもないだろうと、型をほとんど処分したところ。

ディスプレイ担当者の方は独立して、カエル物件を継続していたそうでした。

それじゃあお手伝いしましょうと快く(値段交渉でずいぶん渋りましたが…)引き受けましたが、ただ足をもいで直角につけなおすというだけでは済みません。お腹と足のあいだが狭くなって型抜きが不可能となるのです。

なので、二分割にすることに…型も二つ、複製後にもすり合わせ作業が発生。これで大いに手間がかかります。mikael2014_02mikael2014_03