Demolish the Kousakushitsu

自転車置き場を拡張した作業小屋「マイツキ工作室」。

10年の現役生活を終え解体となりました。床と壁のコンパネをはぎ取ります。

この先どこで作業する?

もう戻せません。次の作品の型枠に再利用。深く考えず目先のことに集中。

はぎ取ったコンパネだけでは全く型枠に足りませんでした。

追加で新品を15枚。型枠どんどん作ります。生コン屋さんには1.5立米を注文済み。

重さにすると3t越えだそうで。もうどこにも戻れません。戻せません。

 

Bird cage

秋に出展する屋外彫刻。あたまの部分の鳥かご。

入選模型は一発勝負で真鍮をハンダ付け、気合が感じられます。文字と風車は塩ビ板。

入選後、もう一度作った模型。ちょっとユルい雰囲気。鳥かご部分はすべて真鍮製。

10倍サイズにした実物大の方位文字。真鍮棒にスチレン材の抜き型、セメント流し込み、すべて在庫の材料でまかないます。

枠だけなら鉄で作って10万もかから無いよ。と老舗造形屋さんからのアドバイス。ココにつぎ込むコストは1万円を予定。塩ビ管で形作ります。できる限り在庫の材料でまかなうのです。

Weight of the concrete

秋に出展する屋外彫刻。土台はコンクリートで作ります。

ミキサー車発注のため綿密に計算します。1m×1m×1m分で1立米(りゅうべい)を使用。
水なら1t(トン)。コンクリートの比重なら2.3t。ボクの扱う物件最重量記録。

コンペ提出模型はリアル塗装の石膏製。見た目よりずいぶん軽い。
今回実際にコンクリートを使って10分の1模型を試作。

0.1×0.1×0.1倍で1000分の1の重さになるはず…予想は2.3kg。

測ってみたら2.4kg。僅差!
なかなか優秀な算数でした。
 

2017/03/01

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「スポークホイールを組み込んだ木製ミニカー」のオーダーをいただきました。

それとは別にコンクリートでもホイール作ってみたけどどうでしょう?という提案。

タイヤの外径は10cm。結構お気に入りのタマゴちゃん。

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Hot wheels_02

「スポークホイールを組み込んだ木製ミニカー」のオーダーをいただいて作った1台。

ミニカーといっても全長は70cm。タイヤの外径は14cm。スポークとステアリングは真鍮製。2台作ったうちの在庫になったほうの1台。赤タコがワンポイント。

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