Oita Asian sculpture exhibition

前回の話のつづきになります。なんで、わざわざ“フォトブック”なんて作ってみたのかという動機は、プリントアウト作業が面倒ということ以外に決定打があったのです。
フォトブック最後のページ小さすぎて見えない?じゃ、展覧会会場のカウンターに置いてあるから見に来て!でも事前に連絡くださいね。展覧会なんて作家本人に会いに行くってのが八割り以上の目的なんだから、作品なんてチョロリ見で終わりなんだから、、、
とはいえ常駐してるのは不可能だし、すれ違いでお会い出来なかった方も増えてきております。さらに、ご一報をいただいたんだけども駆けつけられない時もありまして、なんともつかみ所の無い個展で申し訳ないです。
会期も残り二週を切りました。週末だけは可能な限り駆けつけます。平日なんかでも一応連絡を入れてみてくださいね。でも、コノ陽気、、、夕方涼しくなってからのご来場をオススメしますよ。会場はクーラーガンガンだけども気温差に目がくらむ〜。
で、決定打の話。


“大分アジア彫刻展”て〜のに入選しました!第10回だそうです。ワタクシの展覧会も10です!(10回目じゃないけど)アリャおんなじ、コリャ縁起がエエわ!って調子にのって冊子発注しちゃったんです。入賞じゃないけどね。でも参加費払って彫刻展に応募なんてしたの初めてだしね。430点中の25点に入ったそうです。
勝手に作って、勝手に苦しんでましたが、まぁもうちょっとソンナことやっててもイイんじゃね?って許可をもらったような気分です。もちろん入賞賞金に目がくらんだのが決定打ですが。。。作品名は「ゆれないブランコ」
横の長さで70センチです。スケール感を感じさせないスケール感?って何のこっちゃ。
前回の個展作品の、主要な具材部分を応募規定枠ギリギリにどっさり盛り込んだ意欲作。コレ以外の部分はほとんど焼却処分してしまったので、言わばイイとこ取り?コレ以外は上げ底部分?
ブランコが主役のつもりだったのですが、九州まで運ばれていくうちに絶対破損してしまいそうなデリケート仕上げだったんで、縛り上げて動かないよう固定して、消えゆく団地の公園を哀愁いっぱいに表現してみました。ちなみに裏側は団地の建物のイメージです。
参考にした実物のブランコのうち一カ所は、すでに撤去されたのですが、取り壊し前に本当にコンナ風に使えないようにしてあったんですよ。縛り上げられて立ち入り禁止になって、哀愁というより悲痛といった風情でしたね。
コノ作品は10月頃かな?入選作品展というのに並べてもらえるようです。大分県です。たぶんワタクシも見には行かれないかと、、、
入賞だったら無理しても行くだろうけどね〜
ではまた〜

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