終焉になってまいりましたコマギレ展覧会報告。
まとまりが無く全体像がつかめないものとなりました。
昨年の報告のつづきにもどります。
イチバン地味な作品「鉄棒」です。
英訳 [Horizontal bar] してますがあってるのでしょうか?
欧米人も体育で逆上がり出来るまでやるんでしょうか?
会場の目立つヤツの横にジミに設置してました。
↓
公園の山、富士山? [Playground hill] の横。低く小さく設置。
山というか丘ですhillね、マウンテンてほどじゃない。
地味だけどな存在感ある丘に寄り添って、分かります?
イスの背ミタイな感じになってて見逃しますね。ほとんどカモフラージュ。
コンナお山全く知らないって方もいらっしゃいました。でもボクの通った小学校にはあった。
マンモス小学校で敷地が広く校舎から一番離れた位置にあました。
高学年が頂上からイロイロ危険なモノを滑り落とすデンジャラスゾーンでした。
滑り落ちた先は砂場になっているってパターンが全国共通のよう。クッションの役目でしょう。ボクも今回、真っ白な砂を枯山水のように下に敷きました。
東北出身のデザイナーさんは地元で「ワンパク山」と呼んでたそうです。向こうでは冬場には斜面が凍結してデンジャラスゾーンならぬデッドゾーン。相当スリリングな遊び場だったそうです。
しばし立ちすくんで故郷に思いをはせてウルッときてるっぽい後ろ姿が印象的でした。
無理して展覧会してヨカったかも?と思えたワンシーン。