The box of the model

つい先日まで油粘土をこねていた(十年ぶり〜?)ので、ワタクシにパソコンなんて必要無しよ。なんて思っていたのに、いざ古い型のMacで作業しようとしたら、、、スローライフにも限度がある。
3D映像をいじろうなんてワケでは無いです。ただ、送られてきた数枚の写真画像を開こうとしただけなのに、10分くらいかかってんじゃね?(実際はたぶん30秒くらい)何テラバイトの画像よコレ?なんてありさま。とりあえずメール打つくらいの事務作業しか進まない。なのでココの文章打ってるワケ。
そもそもワープロ世代なワタクシ達(古っ!涙)。同級生達が課題のために、数万〜十数万のタイピングしかできない高級機材をぞくぞく購入する中、クラフツマンに文章は要らん、説明は箇条書きで充分。もしも書くなら器械に頼らず手書きでいこうじゃないか、本気なら毛筆じゃ!くらいに思っていたワタクシ。
テプラ買ったけど。。。
課題を提出して作品を褒められたことなど一度も無しでしたが、文章を褒められたことが一度だけあります。小学生からはじまった作文提出、評価されたのは後にも先にもあの時だけ。
20歳くらいの春でした。(秋か?記憶ボ〜ンヤリ)
「キミ、文章おっもしろいな〜作品全然ダメだけど。でも文章で点数つけてあげる。」明らかに呆れた評価だったと思われますが、おっ褒められたね!ヤッタね。と思い込みました。
あのときの文章は、まさに今ズルズル打ってるコノ文みたいな感じ。同じ課題やってるとなりのコイツがどうした、あっちのアノ子は今こう思ってるだろう、ぜんぜん学校に来なくなってしまった○○君はもうヤメちゃうんだろうか?なんて全く課題と関係無い話。
提出したらその場で教授がニヤニヤしながら読んでたような、、、記憶ボ〜ンヤリだけれども。写真は長年作り続けた商店建築系模型の専用ケース。


模型用の箱を“プラダン”で制作しはじめたのはワタクシが最初なのでは?
一時期、青山、麻布、赤坂界隈で、模型らしきものを運ぶ設計事務所スタッフらしき人が、プラダンを採用しているのをたてつづけに数件目撃し、おっ流行りはじめたね?コウサク君(仮名)ロイヤリティーはどうなってる?なんてデザイナーさんとニヤけていたのを思い出します。
合計すると200個くらい作ったかな〜なんてその頃は指折り数えてたけれども、もう忘れた。いっぱい作った。もう忘れた。
コスト、耐久性、見た目等々に優れていると思いつき採用。コレは出入りしていた設計事務所のドコに持っていっても褒められたね。おっケース、イイね〜とか。箱キレイだね〜、しっかりしてるね〜とか。
中身(模型)は普通以上には作れないんで、おっ褒められたね!ヤッタね。と思い込みました。いまやCG(コンピュータ・グラフィックス)が主流ですが、模型制作も自動化しそうな時代がやってきたね〜。サヨウナラだね〜。ポリカーボネート板(強い、固い!加工がツライ)の不良在庫サンプルをもらったので箱をつくって温室にしました。コレがコレまでの集大成なのか?
前回と今回、二話連続の長文(でもないか)でした。
そうそう、そもそも作文練習をはじめたキッカケは、尊敬する人生の先輩方に、
「マイツキ君(仮名)、作品には分かってもらう為の説明が必要だよ。大先生じゃないんだから、見ただけで理解しろなんて乱暴だよ。キチンと分かりやすく説明する文章を書くようにしないとダメですよ。」
とか、
「コウサクちゃん(仮名)、写真だけじゃ分からないわ、説明が無いと。もったいない。せっかく全部自分で作ったのに、どこかから持ってきて置いただけにも見えちゃう。何かひとこと無いと!ひとこと。」
なんて同じ時期に助言をいただきまして、、、作文修行開始。
しかし、コンナ文でも時間がかかる、、、
朝一からはじめて、、、お昼になってる。
ほかにやらなきゃならん事があるのでは?

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