災害と美術。
後の後、ずーと時間が過ぎてから、
お役にたてる事があるのでしょうか?
「こんなとき美術が出来ることは?」
なんてお題の質問(チェーンメールか?)が、
震災後に巡り巡って舞い込んできてましたが。
そんなもん、無いでしょう。
答えは「無し。」でしょう?
要らないでしょうこんなとき美術は。
「こんなとき自分に出来ることは?」
なんて多くのヒトが感じてるようですが、
自分が、私が、俺がオレがおれが!
なんて多くのヒトが感じてるようですが、
ワタクシは、こんなときなんも出来ません。
こんなとき力が発揮出来るんなら美術なんかやってません。
オロオロしながら、テレビに長時間はり付いてるのがオチ。
2週間テレビばっか見て、なんか調子くずしてるのがオチ。
節電しろといわれても、常に節電生活。これ以上は無理。
水を買う習慣が無いので、水道から出る水を信じるしか無い。
街頭募金はビミョーです。
立つ側を何度かやったことがあるのでビミョーです。
お金入れないと、わるいヒトみたいでビミョーです。
まとまった金額を、確かなところに振り込みましょう。
どっさり募金するヒト。
どっさり買い込むヒト。
西日本に避難するヒト。
国外に脱出するヒト。
オロオロしながら、テレビに長時間はり付いてるヒト。
ワタクシは、こんなときなんも出来ませんから、
いつもと同じようにしてるしかないのです。
いつもと同じようにしていただけなのに、
トイレットペーパーが無くなってしまって、
ドキドキしなから探しまわるしかないのです。近所のドラッグストアの裏にツクシが生える空き地があって、
数年前コンクリートで固められてしまったのだけれども、
トイレットペーパー探すときに通ったら、
舗装の隙間から、逞しく、どっさり生え出てきてました!
無理矢理ちょっとイイ話にもっていったね、、、
でもキモチがちょっとほころんだのは確か。