Cyclone

薄いブリキ板を叩いて丸めてリベット留めして、ドバドバとハンダづけして作ります。ピカピカのイカかな?
何年もまえ、いや、たぶん2年くらいまえにブリキ板を買ってそのまま。丸まってるブリキ板もったいないけど邪魔だし、使う気にならない。見ない見ない。
そろそろ処分して何も無かったことにしてしまいたい。との思いを断ち切り、遂についに作りました。
その気になれば構想と制作含め丸2日で完成。やればすぐ出来るじゃないか。約2年と2日かかったとも言える…。

作業報告が続いているという事は、作業が滞っているという事です。今回かぎりでまた更新は滞ります。たぶん。
それはさておき、さ〜てコレ何するモノだ?鉄のイカかな?
失敗した作品じゃないよ。作品は全然作ってないです。。。


上下に丸いコンパネひっつけてひっくり返して、ペール缶にのっけます。真っ赤なシェル石油の缶、いいでしょ〜。

そもそものはじまりはこの缶。ガソリンスタンドにあるオイルが入ってる業務用のやつ。これはオートマオイルが入ってたんだね。
いつも灯油買ってるスタンドで、ペール缶余ってないっすか?って尋ねたら、奥からこんな可愛いのをひっぱりだしてくれました。
くれました。そう、いまどきタダで!ずいぶん昔にもタダでもらったんで期待はしてたけどね…
この缶が真っ赤で可愛いから、昔の雑誌の記事にあった手作りサイクロン集塵機にチャレンジしようとブリキ板を買ったのでした。
愛用のテントウムシちゃんも現役生活20年越え。ホースが切れて、もうさすがにサヨナラかな、の戦力外通告から奇跡の一軍入り!
雑誌記事のコピーには図面もなく、詳しい作り方もなく、イラストと途中をはしょった制作過程の写真と簡単な説明があるだけ。空気が漏れないようにするのがキモ。
しかし、それなりの見た目になった。しかも、素晴らしき使用感!
ピカイカからテントウムシには全くゴミは流れず、ほぼ全てのゴミが缶の底に溜まります。惚れ惚れするほどウマくいった。吸引力は予想以上。砂を吸い込んでも缶の底にサラサラ流れ込む。
がんばってヨカッタ。でもオススメはしません。ハンダづけ板金けっこう面倒です。あ、普通の人こんな集塵機いらなイカ。。。

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