Woodstone

「コウサク室って石に穴あけられる?河川敷にころがってるヤツにポッカリと?」
「う〜ん、ダメ。確か、水出しながら掘る(削る)専用のゴッツイ機械じゃないと。」
友人デザイナーさんからのお問い合わせ。石に穴なんて素人には無理だろ〜。都心で石に穴あけるとなると、墓石屋さんに問い合わせるのが一番早いんじゃねぇ?なんて話してたんですが、、、
「木を石みたいに削って穴あけなら簡単よ〜。どう?」
「いいね。じゃ、試しで平たくて丸いの一個よろしく〜!」
てことで、その辺の在庫材をザクザクっと切って、シャリシャリっと削りました。カンナで削ってから荒い番数から順番に紙ヤスリがけ、余裕をぶっこいて全く求められていない丁寧な手作業です。白黒写真にすれば、パっと見、石だろ〜、コレでどうでしょう?
「いいねいいね。別に白黒じゃなくて木目でいいんだけど、、、コレ木工屋さんに頼んだら、一個いくらくらいだろ?全部で25個ホシイんだけど。」
「う〜ん、一個でっていうより全部で工賃◯◯萬円くらいかね〜?あとは、厚みが必要なら材木の種類次第だね〜。」
「そっか〜、そうね〜全部あわせて◯◯萬円くらいになるな〜。」
「なるだろうね〜。」
「マルマル萬円だね〜。」「そうねマルマル萬円ね〜。」
なんて話してますと、、、
「どう?もしマルマル萬円なら、マイツキさんヤル?」
「えっワタクシ?マルマル萬円?ホシイホシイ!マルマル丸々!」
つるされたニンジンに迷わず飛びついて、、、
↓つづきは


石のカタチだけ決めてもらって、材木は試作と同じでOK。時間も限られてるので以前利用したことのあるネットの材木屋さんにチャチャっと注文。
届いたらすかさず糸ノコで切り取って、ルーターでRとって(カド丸にして)、サンダーさささっとかけて、仕上げだけ紙ヤスリで手作業すれば25個なんて楽勝!とタカをくくっておりますと、、、
節がドッカンドッカンと入ったのが届いたじゃないですか!なるべく節をよけて木取りするだけで大変じゃないですか!余裕もって買ったのにギリギリじゃないですか!しかも材質にかなりの個体差があるじゃないですか!さらにコウサク機械に新品の刃を付けたにも関わらず、逆目に切削したらバッサバサに毛羽立っちゃって修正が困難じゃないですか!もう木場に行ってる余裕はナイぞ!仕方ないので、機械作業はすべて大きめに荒削りだけにして、、、
材木を見ないでネットで買っちゃうなんて、手抜きで現代風な大失態。おかげですっかり改心して日の出とともに起き、井戸(ウソ、雨水桶)から冷たい水を汲み、アカギレの手(ウソ、つやつや)で刃物を良く研ぐところから始めました。
結局、まったく求められていないのに試作と同じく、ひとつひとつ丁寧な手作業仕上げとなりました。
久しぶりに長時間木材と戯れたので、腕がパンパン。
肩が上がらん。

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