Hiroshima MOCA

いよいよ“広島市現代美術館”に展示するモノの準備ができました。
「ゲンビどこでも企画公募2010展」は18日より開催です。初日は先着100名様に地元の超名店“広島アンデルセン”から石釜食パンをプレゼント!現代美術館で食パン100個、コンテンポラリー・アートです。
特別審査員の都築響一さまからの審査講評をいただき、あまりにもステキな文章でしたのでココに掲載させていただきます。
現代美術は難しければいいというものではないけれど、「みんなで参加してお絵描きしてればハッピー」というものでもない。ユーモアは大切だけれど、悪ふざけはいらない。やさしいけれど、見るひとに媚びるのとはちがうこと。楽しいけれど、わざとめちゃくちゃやるのとはちがうこと。長い時間と、しばしば報われない労苦の末に「わかりやすいけれど奥深い」境地に達することができたら、そこに作家の幸福がある。そしてその道のりは、どれだけ誠実に対象に向き合えるかにかかっている。ひとによっては、おもちゃのジオラマのようにしか見えないかもしれない作品から滲み出ているのは、そういう誠実さだと思う。
う〜スバラシイ。ジ〜ンときました。

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