Preparation

制作の下準備開始。まずは現地着で送ってもらった材木を切り出します。ウェスタン・レッド・シダーというウッドデッキ用の米杉を注文したはずだが。。。

分かる人には分かる、いや、ほとんど木材に興味無い人でも分かるほどに違う色の木が混じっておる!信じられない。何度か利用したネット通販だったので安心しておったら…輸入材なんてものは品質が適当だし、同じ種類の木でも全く色が違ったり固さが違ったりなんてのは許容範囲、想定内。あまりに節が多かったり歪んでたり…ってのも、まぁ許容範囲ギリギリ。

しかし、しかししかし、全く違う種類の材としか思えんようなのが数本混じっとる。全然固さが違う材が紛れ込んでおる。。。想定外。

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Model bus vol.02

バスの制作はつづきます。コンクリタイヤをビシっと設置してもらい、木製フレーム(根太?梁?)をポンポーンと載せれば、ホラ、どう見てもクルマ。この棒一本4.3メートル。高額だったのに(ネット通販)節だらけ…この土台にトントーンととんとん拍子に材木を組みあげていけば、ものの二週間くらいで組み上がってしまうんじゃない?多めに見積もっても三週間あればゆったりペースでいけるんじゃない?なんて皮算用。計算間違い?(節穴だらけ…)

「大丈夫なの〜心配〜。」などと不安がる学芸員さんをなだめつつ、「おっパラッと小雨が降ってきた。今日は作業終了〜。」などと余裕のボク。

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Model bus vol.01

ココでさらに作業は前のまえに巻き戻し。製作中に日々更新なんて到底出来ないので終ってから振り返り日記を綴ります。実物制作が決まったとこで模型制作をもう一度おさらいしながら再制作。年の始めにちゃんと真面目にやってる。エライ!微調整(大修正)をしながらプロポーションをブラッシュアップ!最初の模型は予定とは少しちがってたのです。こう見えて、な〜んも考えないでただバスを縮小してる訳じゃ〜ないんです。

一次審査用模型は作りながらサイズを決めて、完成したら写真だけ撮ってすぐに発送したので詳細なサイズは残っていない。真面目にやってたけど、制作でイッパイいっぱい。

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Yumbo

はるばる一般道1,000kmの道のりを経て、コンクリートタイヤは一足早く現地入り。ボクは高速道路で一気に到着!って12時間かかったぞ、下道(したみち)じゃどんくらいかかるんじゃ?ココからはユンボの出番。ユンボ?って何。これまた油圧ショベルカーの商品名“yumbo”がそのまま呼称になった様子。なにせ呼びやすいわな、ヤン坊、マー坊、ユンボー!
設置位置の墨出ししてからの動きは速攻、さすが。土台設置のため土を掘り起こし砂利を敷き、水平出して土を埋め戻し。半日で舞台は完成。「タイヤもユンボでちゃーと置いちゃろう。」ちゅーことで、ちゃちゃちゃーっと作業は進行。

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Unic

コンクリートタイヤ完成。重さを量りようがないけど、たぶん420kg。ボクのなかでは最重記録。

石彫の作家さんたちなんかだと10トンの作品のために30t〜40tなんて単位の石材を調達するのはザラだそうね。このコンクリ塊の百倍…聞いただけで腰が痛む。百分の一とはいえ重くて転がすのも一苦労。一週間ほど打ち水をしながら放置してから運送屋さんのユニックに引き渡し。ユニック?って何。正式には古河ユニック社製の小型クレーン付きトラックの名称のようね。会社名がそのまま道具の名前として呼ばれているパターンね。古河製じゃなくてもユニックって呼ばれてるみたいな…

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