型取り複製フィギアの作り方、その三。
樹脂を流し込むための注ぎ口と、空気抜きの溝をカッターでくり抜きます。失敗すると高価なシリコンが台無しです。
この形の場合は写真の下側を上にして注ぎ込んでます。人形の指先に流れ込みにくいので重点的に溝を掘っています。
大雪がつづき、気温が下がりすぎて硬化不良を起してしまい(半屋外作業場はかまくら状態)、注型用樹脂がずいぶん無駄になり非常に無念でしたが、予定通りに梱包・発送が完了。後はディスプレイ屋さんが塗装してお店(たしか銀座?)に展示されることでしょう。
請求書を郵送すれば、ボクの担当分は終わりです。