アトリエ前庭に何年も前から、極小の実を少量だけ付けるイチゴが生えてます。
今年は大きな実を収穫しようじゃないか!と張り切って植え替えてみたものの。
量は少し増えたのか?直径は1センチ強。甘かったりすっぱかったり味はいちおうイチゴ味。しかし小さすぎて食べた気がしない。見た目はヘビイチゴだし。
なぜなぜどうして? 2月から仕込んで世話してやったのに裏切るなんて。
失敗からやっと学ぶ気になりました。調べました。育て方間違ってませんでした。
根本(こんぽん)が違ってました。根っこじゃなく苗がいけませんでした。
イチゴって図のように、ビヨーんとランナーてのを伸ばしてその先にチビ苗ができるようで。
そのビヨーんの先のチビ苗のそのまた先、ビヨーンの先のビヨーンてなった先、子供やら孫やらのチビ苗を育てていくんだそうです。古い親株じゃないそうです。そんなん知らんかった。
ボク、ビヨーんての全部ちょん切って、古株だけ育ててました。
「古い船をいま動かせるのは〜古い水夫じゃないだろう〜」
吉田拓郎の歌声がどこからか聞こえてくるようです。古い!