「止まれのいす – Stop stool」
止まれの標識がモチーフの椅子。
止まれっといわれても〜いまでは遅すぎる。
一時停止の停止具合がビミョウ、物陰から白バイ見参!ってのに何度遭遇したことでしょう。
ナニを急いでいたのやら、ドコへ急いでいたのやら、若気の至り。しっかり止まろう。人生のウチの数秒間。罰金は安く無い。
赤いのはホンモノの標識使ったの?なんて展示中、4~5人に言われた気がする。本気なのかどうかわからんが…ホンモノはコンナ丸っこくなかろう?よく見てみ?わかってて言ってた?
ホンモノっぽく見えたよっていう褒め言葉と受け取った!
アリガトゴザイマス。
白いのは自分用の椅子だったモノに止まれのペイント。
普段、手作り家具制作はしないようにココロがけておるのですが、コレは例外。既製品のステキなスツールや三本脚のアリンコがほしいが、高価すぎて手が出せん。で制作。
三本脚フェチです。ガタついた床でも安定するからです。作業用の椅子です。思いのほかシッカリしてます。非常に幸運なことに、コノ総檜づくりの白い二脚は売却済。アリガトゴザイマス。
喜んでおったのですがやはり作業用に必要で、また二脚制作。残念なことに再生産品はいかがわしいパイン材。
赤いフラッグシップモデルが売れ残りましたが、道路の止まれペイント風の新作とセットで受付カウンター風作品…となって美術館展示の入り口に再登場。赤が映えるね。
道路の止まれ(アスファルトに刷り込まれた止まれの文字)って昔のはひらがなで「とまれ」だったって知ってた?最近はほっとんど見かけないけど。
このカウンター風を作るときどっちにしようか迷ったんだな、、、ど〜でもいいんだけど、ひらがなだとマニアックすぎ?椅子のほうが漢字だから漢字でいっか?ってことで「止まれ」にしました。
なにせウチの家の前の道路がその、ひらがなバージョンだったのよ。つい数ヶ月前に漢字に改められた。ど〜でもいいんだけど。
ちょっと残念、、、って何が?マニアックすぎ?