Moonlit night

「月と星とクラシックカー – Moon, Star, and Ford」
夜です。闇です。明けない夜は…(手前の”P”は別作品)
月は屋号であるマイツキにかけてロゴマーク(トレードマーク?)にしてるヤツです。太陽では眩しすぎてね。ポジティブすぎてね…
月はイイよ。ひそやかで。まん丸でも欠けてても、ボンヤリおぼろでも。なかでも三日月が好み。
先日取材をしていただいたとき(有名なライターさんだったので感激!)、なんで屋号はマイツキなの?なんて質問をいただきました。何、ヘン?変かしらん?イイと思ったんだけど。

“Moonlit night” の続きを読む

"P"

作品はまだまだアルよ…

「立体駐車場 – Parking」木製、縦横30cm、高さ45cmくらい
現在、初のゴールド免許取得。ココに辿り着くまでに22年。(で、ゴールド免許って何年前から導入?)スピード違反は一度も無し。駐車違反は数知れず…
走ってるより止まってる時間のほうが遥かに長いんですよ、クルマというモノは。
駐車場マークの”P”ってのを見ると安心します。アノ港に入れば守ってもらえる…
止まるために走ってるんだな。留まってばかりもいられないが…

Plus and minus

使い回し作品、ダンチ。

給水塔のある団地の情景をイメージ。(後ろのPは別作品)
ダンチ、に思い入れアリな方がたくさんいらっしゃる。そりゃそうだ。ダンチがたくさん建てられたということは、そんだけたくさんヒトが住んでいるということだ。
本とかたくさん出てる。(←コレ、ボクが在籍、在席?してたデザイン事務所が編集に携わったらしい?ボク居なくなってから…しかも工作ネタ。総裁って方にもニアピンで出会えませんでしたね。)
しかしボクには、、、ナイね。思い入れ。ナイということが思い入れか?10歳から18歳までコノ手の建物に住んでたのに。
ちょうど家庭から遠ざかり始める年頃だし。家という箱モノ(まさに箱形…)には興味無かったかも?
巨大な大量生産品、というムードがボクを遠ざける?そんなこと無く、いまとなってはコノ同じカタチ繰り返しってのが興味をそそるんだな。住居としてで無く、物体として気になってしまう。

“Plus and minus” の続きを読む

Take care

作品その四

黄色い交通標識がモチーフ。
トッピング全部のせ、のごとく盛りだくさん作品。
自信がナイとき、ナンダカンダと付け足して、賑やかにして間を持たせようとしてしまうのが制作者の弱いとこ。潔くナイ。
しかし今回はそんな気取ってる場合じゃナイ。
作品全部、会場全部が全部のせ。
有りモノ全部大蔵ザラエ。
作業場の不良在庫もずいぶんスッキリ。
ナンダカンダと溜まってきたモノたちを全部放出してスッキリ終わりにしましょうよ。というのが大前提の展示会。
高円寺での展示場所が広くて助かった。まだ置けるぞ、もっと持って来んかい!といわんばかりの会場。赤い壁かなり強烈。

“Take care” の続きを読む

Bean sprouts

2010年「クルマと交通」シリーズその三。

題名は「ぬけた街灯 – Street light」。木彫。高さ約180cm。
かなり早い段階からコレは作る予定にしてました。道路脇の街灯。「団地と公園」シリーズで作ったのが歩道用だとすれば、コッチは車道用。
誰の気にもとまらナイ。気にしても別にどうってことナイ、至ってふつう。しかし洗練さたカタチ。シンプルで美しいです。
空前の好景気時代に、コレと真逆の方向性の、目立つための街灯が、見るも無惨に一列に、ニョキニョキ生えてきて、品のナイ通りの出来上がり。さて、どうしましょ?いまさら引っこぬくワケにもいかんし…
誰の気にもとまらナイようで、気になるとやるせないキモチになります。寄ってタカって公共の金と土地を使ってまぁ、なんとも、アラアラ、残念な…ふつうにキモいデザイン大集合。

“Bean sprouts” の続きを読む