Diagonal box

以前作った、四辺がすぼまった形の箱。

節だらけの杉の無垢材で、そうとう歪んできてしまっています。

2〜3ミリ角がずれてきたりなんかするとさすがに素人目にもアラが目立ちます。

普段ボク程度の工作人は、ミリ単位というか定規でいうと1mm目盛りの半分。0.5mmくらいまでががんばって気にする単位です。

一般的にはこまかいけれど工業的にはアマアマ作業。

甘い精密作業はどこまで許されるか(誰に?)がどんどんわからなくなってきます。

個人的な作業で、どうなるかカタチだけみてみたくてとにかく立体にする。というだけなので2ミリや3ミリずれてもイイじゃないか!しかたないじゃないか!そんなにキッチリしたものが必要なら、職人さんにお願いすればイイじゃないか!別にそんなにこだわってキレイにつくる必要ナイじゃないか!葛藤の日々です。

ひらきなおって作ったものは5ミリもずれてるよ使えない。

つづきは↓



文系アタマではとうてい数値化できないカタチ。試作品。

見た目をカタチにする商売。カタチになってればイイのです。

杉板では歪んだため桐材で作り直し。

使い道なさそうな桐の棚を解体して再利用。軽いし柔らかい。

縁のない材で初めて利用。加工しやすくキレイな木目で工作にはピッタリね。

廃材(サンプル材)ひきつづき受付中です。

デザイナーさん、職人さん、今後ともよろしくおねがいします!とうとうベニヤくらいしか買わなくなってしまった。ベニヤもこの前、展示会現場からもらってきたのあるけど。

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