蔵出し道具市その伍。
トンカチと釘抜き(と斧)。
トンカチってのはトントンカチカチの擬音からきた名前のようね。スバラシくわかり易いネーミングに好感が持てます。職人さんとの会話でこの呼び名を使うと非常にナメられたりしてオススメ。
大工さんや木工屋さんは玄翁(げんのう)とか言いますね。玄人って感じ(漢字?)がカッコイイね。和尚さんの名前が由来のようです。お爺さんっぽいね。翁(おきな)と爺(じい)は違う漢字だったんですな。同じと思ってた。
写真で一番重そうなレッドヘッドは…たぶん1キロくらい、トンカチというよりハンマーってイメージね。2LBとか書いてあるけど何の単位でしょ?もっと重いのもあるけど重いのでしまったっきりそれっきり。もう一回り小さいのが一番使い易かったけど、柄が折れて放置したっきりそれっきり。
ハンマーを訳すと槌(つち)ね。金槌(かなづち)は字のごとくカネ(釘)打ち専用。頭の反対が釘抜きになってるようなヤツとか。
真ん中の木製のは木槌(きづち)、コレが一番ツチって感じ。でもコレは軽すぎて・小さすぎて・弱すぎて頭にヒビが入ってしまったので、もうちょっと体格イイのと交代予定。
その横の釘抜きはバール(Bar)とも言います。英語ではただの棒(ぼー)なんですね。ボーのほうがBarの発音に近い気がしますね。気のせいか?ザッツ雑学。
一番右のは斧。オノそのモノ!写真映えするので並べてみました。
バーベキュー用の薪割り専用。良く研いであります。男前な削り出し作業にチャレンジしようとして、ちょろっと指に当たって出血しただけでモンドリうって失神しそうになったので、もう作業には使用してません。指先はやたらケガします。やたら痛いです。
オノで指をザックリなんて想像しただけでゾゾゾ〜。Oh!…
で、現在の愛用品(必需品)。コーコス信岡「ニトロック!」
ロックですRock!Lockだろうけど…色々試して一番シックリきた。
もう軟弱でもナンでも構わない。もう素手では勝負しない。
デザイン系物件のキレイなモノ作るときなんかも、絆創膏から血が滲んで付着すると台無しなので、ガードに徹してます。電動工具使うときだけ着けてたのに、いまやカッターナイフより強い(どんな定義だ?)工具使う時は必ず装着。
スッカリ指の皮が薄くなって、雑草取りしただけで血が出るほどデリケートになりました。
さらに手にペンキ付くと取るのがメンドウなので塗装時も装着。もう肌身離さず。赤青灰色の三色あって気分で変えてたのに、、、近所で在庫が無くなったぞ?予備は一個しかナイぞ。買い占めか〜?会社のサイトにも製品情報でてないぞ?どこにあるの〜?