つづいてのタイヤは直径約6センチ。石膏製。
今年の夏に必要なタイヤの試作模型です。1/10サイズです。
本番は直径約60センチのタイヤです。
えっじゃあ本物のタイヤでイイんじゃない?ワザワザそんなモノを作るなんて大変だしムダ無駄、エコじゃないんじゃない?
って?そうそう、そうですそうです。じゃ本物を手に入れて引っ付けて、、、ってそんなことをやりたいワケじゃない!大変でムダなモノを一から作らなきゃなにも始まらないワケじゃない?
とワケのわからない前向きな心持ちで、制作に向かってます。
まぁ、つまるところ、なんていうか、その、、、実物大のタイヤをだね、ワザワザ他の素材で作るってことでだね、なんか、なんだろぅ、なんでもないようだけれども、なんか良くない?
良いも悪いも無く、とにかく作る事は決まったのです。作らないとすでに振り込まれた制作費を返却しなければならないのです。
すでに制作費は使い込んでるのです。
返すなんてめっそうもない!
で、失敗しないように、まずは実験。ボール紙とスチレンペーパーの端切れで欲しいカタチの反転型を作ります。
印鑑を彫る要領の三次元版です。凹凸反転です。
とても頭を使います。
山田さん山本さんは無問題ですが、鈴木さん佐藤さんは慎重に事を運ばなければ、恥ずかしい捺印となってしまいます。
トラックやバスの大型車は後ろのタイヤがダブルになっていたりします。あれは前タイヤと同じホイールだけれども、裏表反転して合わせてダブルにしている(多分)ので、ホイールは外観上の凸凹が全く違います。
このあたりを表現するとだね、ワザワザ他の素材で作るってことでだね、なんか、なんだろぅ、なんでもないようだけれども、なんか良くない?良くなく無い?
ちなみに今回の型で二本ずつ型抜きしようと考えていたのに、安易にその辺にあったボール紙を使ってしまったので、石膏を流し込んだら水分でズイブン型が崩れて、恥ずかしい結果となってしまいました。慎重に事を運ばなければ、、、
まだつづく