Hop Step Sculpture vol.05

蔵出し道具市その伍。

トンカチと釘抜き(と斧)。
トンカチってのはトントンカチカチの擬音からきた名前のようね。スバラシくわかり易いネーミングに好感が持てます。職人さんとの会話でこの呼び名を使うと非常にナメられたりしてオススメ。
大工さんや木工屋さんは玄翁(げんのう)とか言いますね。玄人って感じ(漢字?)がカッコイイね。和尚さんの名前が由来のようです。お爺さんっぽいね。翁(おきな)と爺(じい)は違う漢字だったんですな。同じと思ってた。
写真で一番重そうなレッドヘッドは…たぶん1キロくらい、トンカチというよりハンマーってイメージね。2LBとか書いてあるけど何の単位でしょ?もっと重いのもあるけど重いのでしまったっきりそれっきり。もう一回り小さいのが一番使い易かったけど、柄が折れて放置したっきりそれっきり。
ハンマーを訳すと槌(つち)ね。金槌(かなづち)は字のごとくカネ(釘)打ち専用。頭の反対が釘抜きになってるようなヤツとか。
真ん中の木製のは木槌(きづち)、コレが一番ツチって感じ。でもコレは軽すぎて・小さすぎて・弱すぎて頭にヒビが入ってしまったので、もうちょっと体格イイのと交代予定。
その横の釘抜きはバール(Bar)とも言います。英語ではただの棒(ぼー)なんですね。ボーのほうがBarの発音に近い気がしますね。気のせいか?ザッツ雑学。

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